六花ノ雨音

六花恵のABUNAI日記。思うままに世界を楽しむブログです。アクセサリー作家、トータルビューティー、音楽、アートなど。

ぜったいにつかまえられないもの

夕方になるにつれ、どんどんこころぼそくなっていく自分がいる。

 

 

いっきに夜の中に入ってしまえばあきらめもつく。すこしずつ今日がおわってゆくのを見るのがさみしいのだ。

待ってと言ったら待ってくれる、犬みたいな時間だったらいいのになと思う。でも、時間は止まってもくれないし、捕まえる事もできなければ時間があることを実感することすらできない。だっていましかないのだから。もうすこししたら空はまっくろになる、だけどそれまでの時間はいつだって「いま」なのだ。

さっきも、ちょっと後も、気がついたらいつも「いま」

ぜったいに捕まえられない時間という幻想を、捕まえようとするから苦しくなる。もういちど今日をあさからやり直したい、などと思うから悲しくなる。だったらそんなこと諦めて流れる雲をみつめていろよ、なんて空が言うから、ふと上をみるとへんなかたちの雲がいた。

まるで中からUFOが出てきそうな、ぽこっと落ちてきそうなそんな雲だった。それに、もっと遠くのほうには見たことがないようななんとも形容しがたい雲・・・ねるねるねるねみたいな雲だった。

でもなんでだろう、いまにいればいるほど、もっとかなしくなるのは。

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