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六花ノ雨音

六花恵のABUNAI日記。思うままに世界を楽しむブログです。アクセサリー作家、トータルビューティー、音楽、アートなど。

私の祖母はドリームキラー〜つきあい方と対処法〜

今、一年ぶりに実家に戻っています。一年という時間は、家族の変化をいい意味でも悪い意味でも感じます。

タイトルの通り、私の母方の祖母は昔ながらの大和撫子で、何でもかんでも我慢してきた人です。家族が遊びほうけても、お金を使い果たしても、稼いでこなくても、ずっと耐えて頑張ってきたらしい。そして根が真面目ときた。周りの犠牲になって、したいことも諦めて主婦をしてきた。

そういう背景があって、祖母は立派なドリームキラーと成長したのです。

 

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しかし本人にはその自覚がない。自覚がないところがドリームキラーの特徴で、良かれと思って発言しているからたちが悪い。主な口癖は「そんなのムリにきまってる」「今のままでいいじゃない」「それ大丈夫?」「あなたにできるの?」などなど。

あなたの周りにも一人はいるだろうと思います。探してみて下さい。特に、身内や友達、とても身近なところに存在します。

祖母は70歳を超えていて、人生も後半戦なのだから、もうちょっとわがままになってもいいんじゃないかと思うくらい真面目です。日々の決まり事が多すぎて、それをあまり守らない私の母(祖母からみたら自分の娘)は、祖母から「マイペース」と言われ、決まり事を守るどころか無視をする私は、祖母から「自分の法律で生きてる」と言われています。

祖母は本を読むのが好きなので、いつも適当に本を貸すのですが、70年以上生きているとどんな自己啓発本も役に立たないようです。

私が感化された自己啓発本をことごとくけなし、寺山修司の「家出のすすめ」という本については読むどころか「これはいらない。今更家出なんてできないし。」と言って返されました。

 

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(これめっちゃ面白いよ。家出する気がない人にもお勧めです。)

 

この人はこういう背景があってドリームキラーになったんだ、と自分で認識できていればいいのですが、それが分からずに真に受けてしまうと、あなたの夢がいつの間にか壊されてしまうかもしれません。

そんな時の対処法とつきあい方をご紹介します。これは私なりの方法なので、一つの参考にして下さいね。

 

その一、ドリームキラーの言うことをプラスに変えてしまう。そんなのできっこないよと言われたら、私にはできる予感しかしないと言い切る。できっこない事に挑戦するのが好きだと言う。マイナスをプラスに変える力を養う訓練の場とする。物事には必ずプラスとマイナスの面があることに気づくでしょう。

その二、ドリームキラーの言うことを笑いに変えてしまう。喜劇作家になったつもりで笑いを生み出す訓練の場とする。個人的にシュールな人が大好きです。

その三、ドリームキラーがどんな人生を送ってきたのか想像する。どういう人生を送ってくればこんなマイナスな発想ができるんだろうと思いめぐらす。共感力と想像力を高める場とする。人間関係を円滑にするには、自分の想像力を高めることが一番の近道と言われています。

その四、ドリームキラーの言うことを反復する。そんなの駄目だ、と言われたら、駄目なんだ、と言う。今のままでいいじゃない、と言われたら、今のままでいいのか、と言う。そのうち相手が落ち込んでどうしようもなくなる。落ちきった時に、相手が本当にこのままでいいのか、と疑問を持ってくれたら幸いだ。しかしこの手には危険が伴う。自分のメンタルを保ちつつ、自分を見失わないようにしなければ、引きずり込まれてしまうからだ。

その5、精神的にしんどくなったら、距離を置く。その人のことを考えない。忘れる。これはもう情を抜きにして、自分の身を守る最終手段である。どの手をつくしても相手との関係が良くならなかったり、苦しいと思ってしまえば、あとは関わらないようにするしかない。例えそれが身内であっても。

 

私は祖母を笑いのネタにしているんですが(その二)、たまに息苦しくなるときがあります。そんな時は、ばいば〜いと言ってすぐに去ります。勝手だ、自己中だ、と言われてもお構いなしです。

でも時々思うんです。祖母が不自由を生きているから私は自由を生きることができると。不自由をそこまで体験することなく、嫌だから避けるというシンプルな人生を送ることができると。私からみた祖母は不自由そのものだけれど、祖母からしたら案外幸せだっていうこともあるでしょうし。その人の気持ちは、その人にならないと全部分かることはできないし。

だから相手を変えようなんてことは致しません。それよりも、祖母のおかげで私は自由に生きられて、おかげさまで今があると感謝せねばと思います。

おばあちゃん、いつもありがとう♡ひ孫は当分ないと思います(笑)

 

 

 

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