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六花ノ雨音

六花恵のABUNAI日記。思うままに世界を楽しむブログです。アクセサリー作家、トータルビューティー、音楽、アートなど。

晩年のエッセイの美しさよ〜その日の天使から〜

「サヨナラにサヨナラ」

 

我々が見ているのはこれすべて「過去」なのである。

たとえば我々は太陽を見るが、それは厳密にいえば今から八分前の太陽の姿である。遠い丘の上で恋人がこっちに向かって手を振っているのが見える。その丘が一キロメートル向こうだとすると、その恋人の姿は光速の「二九万九〇〇〇キロメートル分の一秒前」である。

人間の実相は刻々と変わっていく。無限分の一秒前よりも無限分の一秒後には、無限分の一だけ愛情が冷めているかもしれない。だから肝心なのは、想う相手をいつでも腕の中に抱きしめていることだ。ぴたりとよりそって、完全に同じ瞬間を一緒に生きていくことだ。二本の腕はそのためにあるのであって、決して遠くからサヨナラの手を振るためにあるのではない。

 

 

全文はこちらから

 

 

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晩年のらもさんのエッセイは、何かを悟ったようなそんな感じがします。そしてとても美しい。言葉を刃物にして生きてきた私は、これからその刃物で美味しいご飯を作りたい。

何か違う・・・

 

そうとも言うが(?)、もっとあったかい、優しい、出汁のような文章が書けるようになりたいと切に願う。

そのためには、もうお酒は飲まない。出汁でも飲んでホッとしよう。

 

 

 

 

 

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