六花ノ雨音

六花恵のABUNAI日記。思うままに世界を楽しむブログです。アクセサリー作家、トータルビューティー、音楽、アートなど。

乙一の言い分〜小生物語より後編〜

このエッセイをはじめて読んだのは、去年の10月ごろだったように思うのですが、最近読み返してみるとあまり面白くないということに気付きました。半年ほど前、あんなにも笑った(記憶のある)エッセイなのに、どうしたものか。

好みが変わったのか、私の笑いの質が高くなったのか。はたまた内容が変わったのか。

 

気を取り直して、本日も張り切って乙一の言い分を見てみましょう。(小さな文字は私の脚注です)

 

 

小生物語 (幻冬舎文庫)

小生物語 (幻冬舎文庫)

 

 

 

 

ドラえもんがはじめてのび太にかける言葉は、「きみは首を吊って死ぬ」という感じのすごい台詞だった。そして二度目に発した言葉が「きみは火あぶりになって死ぬ」という感じの台詞だった。なんとドラえもんは、初登場時、ケンシロウ並みの死亡宣告ロボットであった。

私はドラえもんがあまりすきじゃなかったのです。子どもの頃、7:30からクレヨンしんちゃん、Mステと見ていた。ドラえもんの何が嫌いなのか分からなかったけれど、多分引き出しを開けてもドラえもんなんて出てこないってことを知っていたからだと思う。それは、引き出しに入ってみたことがある子どもだけが知っている。

 

 

・小生、かなり身長に言葉を選んでエッセイを書いた。読んだ人の心が浄化するような、神秘的なものを目指した。しかしなぜか完成した文章には「首を吊る」とか「樹海に行く」とか「その人は処刑に関する本を僕に貸してくれた」とかいう文字の連なりが混じっていた。

10代の悶々とした男子だけは浄化されたんではなかろうか。

 

 

 

・「梨が好きです」と人に説明したら、「あ、そう、ふうん」という返事をされそうな気がした。これを「カリスマ性がない」とでも言うのだろうか

一体何が好きだと言えば、カリスマ性があるということになるのだろう。私はカニが好きです。

 

 

 

 

 

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