六花ノ雨音

六花恵のABUNAI日記。思うままに世界を楽しむブログです。アクセサリー作家、トータルビューティー、音楽、アートなど。

月の明かりが分からない繁華街で

こんなに素晴らしい世界に生きていて

それに心動かされないのだとしたら

あなたは大切なものから遠ざかっているのかもしれません

どうして生きているのかという問いが嫌いですか

意味などないと、そこに行き着きますか

死んだら無になるのだからと思っていますか

それよりも明日の給料が楽しみですか

どこに飲みに行こうか

後輩を連れてお姉ちゃんのお店に行きますか

そこで何を話しますか

後輩に持ち上げてもらって、お姉ちゃんにすごいといわれて

羽の生えたお金が飛んで行きます

お姉ちゃんは一晩に「すごい」を100回くらい言います

それが仕事です

「こんなの初めて」をいいタイミングで言います

それが仕事です

お金自体が愛そのものなので、それはいいもわるいもないのだけど

所有物のように見ていれば

何かを無くした喪失感でいっぱいになるでしょう

駅のホームで、青いライトに照らされて

猫背の集団が同じ方向へ向かっているのを見て

自分は一体なんのためにどうして生きているのか

疑問はふくらんで

より一層孤独感を強め

食べることに無意識になり

がむしゃらに頑張ろうとするけれど

結果が出ないことに焦り

また羽の生えたお金が飛んで行く思いをするのです

結局愛が欲しいのだと気付き

愛を追い求め、お姉ちゃんを口説き

どれがほんものの愛なのか

自分を愛してくれるのは誰なのか

うろうろさまようのです

月の明かりが分からない繁華街で

 

あなたの探し物はあなたを包んで離さないでいるのに

ここが愛の中心そのものなのに

まさに、今ここが愛の中なのに

けたたましい音と

なんのにおいか分からない悪臭と

昼間より明るいライトに照らされて麻痺した五感では

愛の中にいるということが感じられなくて当然かもしれません

 

月の明かりが分からない繁華街で

今日もまた能動的に私を無くします

お酒や風俗は、能動的に私を無くす行為そのもの

人は分かっています

私をなくすことが幸福なのだと

私をなくせば、全てとひとつになれると

 

私をなくしたいのなら、今ここに立ち返ればいいだけ

すでに全てはひとつなのだと気付けばいいだけ

私は孤立していない、ひとりぼっちでもない、その寂しさもまやかし

愛から離れることはできない

私が今存在しているということは、これからもずっと存在し続けるということ

それは自分の力でどうにかしたということではなくて

何かすごいものが、すごい存在が、私を生かしたということ

だから孤立することなど不可能なのです

 

自分の力で生きていると思うから苦しいのです

世界に降伏してください

それが幸福です

 

 

 

 

 

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